準強制性行等罪で不起訴となった事例
事件の内容事件の種類: 刑事事件・準強制性行等
依頼者: 40代・男性
事件の内容
依頼者は、仕事先で知り合った女性と一緒に飲酒し、その後に依頼者の自宅に移動して関係をもちました。
依頼者と相手方の女性には前後のやりとりや行為の合意があり、当日は特にトラブルも生じませんでしたが、
後日、相手方の女性から酔って意識がない状態で無理矢理性行されたとして告訴された事案です。
事件の結果
早期に弁護士を通じて警察に意見書等を提出、逮捕されることなく、在宅で捜査はすすみました。
こちらとしては犯罪にはならないという主張ですので、相手方との示談等はしませんでした。
依頼者の言い分を書面の形で警察や検察に差し入れ、弁護士の意見書なども提出しました。
最終的に、不起訴処分となり、依頼者は罪を受けることなく事件は終了となりました。
依頼者の言い分に不自然な点がなく、被害者の主張を裏付ける証拠が乏しかったためと思われます。