交通事故(むちうち)で後遺症等級認定を得た事例

事件の種類: 交通事故被害者・保険会社との交渉
依頼者: 40代・男性・年収500万円程度

 

事件の内容

依頼者は、自動車で停車中に後ろから追突され、いわゆるむち打ちの症状になりました。過失は相手方100で依頼者は0でした。首の痛みは当初からかなり強く、整形外科に定期的に通院していました。

事件の結果

保険会社との話し合いでは過失には争いがなく、車の修理代は早めに支払いを受け、治療費なども事前に立て替えを受けることができました。
依頼者は早い段階で弁護士に依頼。弁護士のアドバイスを受けながら治療を継続することになりました。
約1年間の治療を受け、痛みは改善したものの、どうしても残る痛みやしびれがありました。通院先の医師もこれ以上の改善は見込めないと診断し、症状固定になりました。その後、弁護士が書類収集をサポートしながら被害者請求をおこない、レントゲンやMRIには目立った異常がないという状態でしたが、14級の等級認定を受けることができました。
そして、弁護士が保険会社と交渉をおこない、治療費や物損とは別に、慰謝料と逸失利益の合計で約290万円の補償を受けることができました。依頼者は自動車保険に弁護士特約を付けており、弁護士費用の費用の負担はありませんでした。

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